LINE公式アカウント+Lステップ構築

作成したリッチメニュー
  • ブロック率18%改善(47%→29%)2024年5月対比2025年3月
  • 無料カウンセリング誘導率約5.6倍向上 2024年5月対比2025年7月
  • Googleビジネスプロフィールスコア改善(口コミ数1件→86件、★1.0→★4.8)2024年5月対比2025年11月
対談動画

マレーシアの語学学校や大学留学の留学サポート事業を行うマレーシア留学サポートセンターでは、マレーシアを専門に支援するエージェントの中では国内トップの支援数を誇り、これまで累計5,500名以上の学生の留学支援を行ってきました。

ご依頼前の課題として、長年メールマガジンを主軸にマーケティングを展開していましたが、ターゲット層である若年層を中心に日常的なメール使用率が減少し、メールマガジンの到達率や開封率、反応率が年々低下していました。新たな情報発信手段としてLINE公式アカウントやLステップを導入し、運用していたものの、ブロック率が47%と非常に高く、LINEからの問い合わせに繋がらない状況が続いていました。

そこで、LINE公式アカウントとLステップを全面的にリニューアルしました。まず、友だち追加施策の強化として、HP、リスティング広告、YouTubeやInstagramなどの各種SNSからのLINE公式アカウントへの導線の見直しを行いました。友だち追加後、見込み客の属性を明確にするためのアンケートを実施し、その回答結果を基にターゲット別にシナリオ配信を設計。見込み客の属性に応じて約3ヶ月間のシナリオ配信を行いました。

配信したシナリオ配信に対する反応状況をスコアリングし、特にスコアリングが高いが資料請求やカウンセリングに至っていない見込み客を自動で特定できる仕組みを構築し、個別の配信によるケアなどの施策を行った結果、資料請求後の無料カウンセリングへのCVRが約5.6倍に向上しました。

無料カウンセリング予約者に対しては、計4回のリマインドメッセージを配信し、予約忘れやドタキャンを防止したことで、カウンセリング参加率が向上しました。

導入当初はGoogleビジネスプロフィール上への口コミ投稿数が1件のみ(認識相違によるクレーム)だったため、評価スコアが★1という状態でしたが、LINEを活用してカウンセリングやイベント参加者に対し口コミ投稿依頼を行った結果、口コミ投稿数が86件に増加し、スコアも星4.8まで大幅に改善しました。(2025年11月27日現在)

また、年に数回行われるマレーシア留学フェアや各種イベントにおいて、告知から参加リマインド、受付対応、イベント後のフォローアップまで全てLINE上で自動管理できる仕組みを構築したことで、イベント参加率とイベント参加後のCVR改善にも繋がりました。

イベントの様子
イベントの様子

その他、新着YouTube動画の告知、成約後の顧客対応など、幅広い領域でDX化を進めたことで現場業務が大幅に効率化しました。

L-CAST構築

  • セミナー開催回数:月2回 → 月32回(16倍)
  • セミナー誘導配信クリック率(6通合計)33.5%
  • セミナー予約率:13.1%
  • 視聴滞在率:89%(一般ベンチマーク70%)
  • セミナー出席率:94%
  • セミナー内オファーボタン:タップ率9.7% → うち85%がカウンセリング予約

従来ライブ形式のオンラインセミナーを開催し、見込み客教育を行っていましたが、開催のたびに準備・運営の人的リソースが必要となり、セミナー開催頻度を増やしたくても対応しきれないという課題を抱えていました。また、資料請求・セミナー・カウンセリング予約がそれぞれ別の導線で管理されていたため、ファネル全体の遷移率が伸び悩み、見込み客の取りこぼしも発生していました。

そこで、L-CASTを活用してセミナーをオートウェビナー化し、録画配信をベースにした完全自動運用へ移行しました。その結果、セミナー開催回数は月2回から月32回へと16倍に増加しながら、人的負担を大幅に削減することができました。

さらに、友だち追加から資料請求、セミナー参加、カウンセリング予約までの流れをLINE上に一元化。LINEのシナリオ内に複数タイミングでセミナー訴求を挿入し、追撃配信の構成を最適化したことで、6通の追撃配信の合計で友だち追加数に対する累積クリック率33.5%、累積予約率13.1%という高い成果を達成しました。

また、セミナー内には明確なオファーボタンを設置し、セミナー参加者に対しタップ率9.7%のうち85%がカウンセリングを予約するなど、次段階への移行率も大幅に改善しました。約90分のセミナーにおける視聴者の滞在率は89%(一般ベンチマーク70%)と高く、セミナー予約者に対する出席率も94%を記録するなど、視聴体験の質も大幅に向上しました。

これらの取り組みにより、セミナー運用の完全自動化とファネル全体の最適化が実現し、ライト層を含む広い見込み客層を効果的に教育しながら、カウンセリング移行を自然かつ高確率で促せるマーケティング体制が構築されました。

作成したリッチメッセージ

クリエイティブデザイン

コーポレートカラーである「オレンジ」と「青」をメインに使用し、ターゲット層である若年層に直感的にアプローチできるように構成、ライティング、デザインを行いました。目を引くキャッチコピーとビジュアルを配置し、シンプルなレイアウトで重要な情報にすぐアクセスできるようにしました。特に「無料カウンセリング」のCTAを目立つ位置に配置し、訪問者が即座にアクションを起こせるようにしました。

信頼性を高めるため、過去の受賞歴や実際にマレーシアへ留学したお客様の声を紹介し、サポート内容の詳細を盛り込みました。全体的にユーザーが簡単に行動できるよう配慮したデザインとなっています。Lステップの回答フォーム機能とLINE公式アカウントを活用した、パーソナライズされたアプローチで高い成果を目指しました。

広報プロモーション・マーケティング

広報プロモーション・マーケティングをご依頼いただく前の課題として、留学といえばアメリカやカナダ、オーストラリアなどの欧米諸国が人気である一方、マレーシア留学の認知度が低く、国内大学と同等、あるいはそれ以上の教育環境やプログラムが整っていること、学費や物価が非常に安いなどの魅力が知られていないという課題がありました。

そこで、まず世界中あらゆる国への海外留学や日本国内留学とマレーシア留学を徹底的に比較や留学に興味を持つきっかけ、実際にどのように情報を収集し、進路を検討するのか、何をきっかけに海外留学を決意もしくは断念してしまうのか、詳しくリサーチを行いました。

それらを踏まえ、もともと留学に興味はあるもののコロナ禍以降の円安や物価高の影響で、経済的な理由から留学に対してやや後ろ向きになっている学生やその保護者をターゲットに新聞や専門誌といったマスメディアへ経済合理性に焦点を当てた露出を行い、そのメディア掲載情報を各種SNSやHPなどで情報を届けることで見込み客の留学意欲を引き立てるためのマスメディア戦略の設計や、メディア向け企画の立案、広報アプローチなどを行いました。

過去マレーシア留学サポートセンターを通してマレーシアに留学した学生にインタビューを行う動画「留学生100人に聞いてみた!」をYouTubeで積極的に発信していましたので、実際に留学した学生が答えているなぜマレーシアを選んだのか、マレーシア留学の実態、メリット・デメリット、就活や卒業後のキャリアなどを主軸にプレスリリースを作成し、実際に留学している学生へZoomインタビューできることを武器にメディアアプローチを行いました。

マレーシア留学サポートセンターのメディア露出数は、直近10年間で2件のみでしたが、サポート開始後数多くのメディアから取材依頼を獲得し、幅広いメディア露出に繋がりました。

メディア掲載実績(2025年11月時点)
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また、マレーシア留学サポートセンターが主催する「マレーシア留学フェア」開催に合わせたプレスリリースを作成しました。

東京と大阪の2拠点で開催される一大イベントのため、各都府に拠点を置く報道各社に対して個別で電話やメールでのアプローチと幅広い媒体からの転載を目的として配信サービスを使用したアプローチを行いました。

結果として、教育専門誌や全国新聞の教育コーナー、経済事情を取り上げる媒体などの取材獲得、当日の取材対応や原稿チェック等のサポートも行いました。

作成したプレスリリースの一部

その他、国内の高校とマレーシアの大学を結ぶ協定サポートでの講話企画の立案し、高校での講話を実現するなどの業績アップに繋がる新しい施策を行いました。

作成したプレスリリースの一部
作成した会社資料の一部
作成した会社資料の一部
作成した会社資料の一部
作成した会社資料の一部
作成した会社資料の一部
作成した会社資料の一部
作成した会社資料の一部
作成した会社資料の一部
作成した会社資料の一部
作成した会社資料の一部
作成した会社資料の一部
グローバルハブジャパン株式会社様 /
マレーシア留学サポートセンター 留学エージェント

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